新学期になったがやる気がでない
相生祐子(あいおいゆうこ:通称ゆっこ)。
どうすればやる気がが出るのかわからないゆっこに
長野原(ながのはら)みおは
「やるっきゃない!!」と叫ぶ。
「おっしゃああああ」とゆっこが叫ぶと桜がポポポーンと咲き乱れる。
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『日常の1』東雲(しののめ)研究所では、
東雲なのが魚を七輪で焼いている。そこへ、はかせが起きてくる。
「え~!オムライスゥ~!!」>「昨日食べたじゃないですかー。お魚は栄養がいっぱい入ってるんですよ!」と、はかせに話している間に、猫に魚を取られて逃げられてしまう。
追いかけるなの、「あの猫も困っているのかな」と考えて走ってると、ヘッドフォンをつけた少年が眼前に!
「ぶつかるーーーーーー!!」と、その瞬間に
超大爆発が起きる。
さきほど起きた大爆発の衝撃による突風であらゆるものが風に飛ばされる。
そのなかで強調されたのが
こけし、赤べこ、しゃけ。
「スラマッパギ!」と挨拶するゆっこだが、渾身のボケはみおに華麗にスルーされる。
「あれ?スラマッパギ素通り?」と、晴れなのに雷のような音がなることに困惑するみお。
「いきなり降ってくるかもよー?夕立とか!雹とか!」とそそのかすゆっこに、こけしが落ちてきてゆっこを直撃する。
こけしにあたるなんて逆にツイてるかも!と元気になるゆっこに今度は赤べこが直撃!
違う、ツイてないんじゃない。こう考えればいいんだよみおちゃん!当たったのが生モノじゃなくてよかったって、そう考えれば不幸中の幸いって…ペタ」と言ってると今度はしゃけがゆっこの頭に乗った。
呆然とする彼女たち。時が止まったよう。
「しゃけだああああああああああああああああ!!」教室に到着し、
水上麻衣(みなかみまい)に「スラマッパギ!」と挨拶するゆっこ。
一時はスルーされたが、まいに
「スラマンマラム。」と返され、反応してくれたのが嬉しかったゆっこは
「そこはスラマッパギだろ!」とツッコミをする。
そしてHRで桜井泉(さくらいいずみ)先生は下駄箱に弥勒菩薩像を入れた人を探していた。
一方、なのは爆風によって家の屋根の上に飛ばされていた。
「これ、降りられない!…え!?お箸がない!つっかけもない!どうしよー!!…あっ!腕がない!はぁっ!ロボだってばれちゃうー!!」-----------------------------------------
『日常の2』さてお昼時間。弁当の最後にウィンナーを残すゆっこ
。(彼女曰く、『弁当の最後は一番おいしい奴にするのが基本、うまい!と言って締めくくる』)そう言いながら食べようとするが、箸からウィンナーがこぼれてしまう。
一度箸で取りかけるもすべってしまいなかなか取れない。
それに対しゆっこは気を放出しサイヤ人っぽくなる。
左手でウィンナーをパシッ!とつかもうとするが勢い余ってはたいて横に飛ばしてしまう。
そのウィンナーをまいがキャッチャーミットで受け止めようとするが
そこを通りがかった黄色のモヒカンが10円を拾おうとしゃがんでしまい
ウィンナーはモヒカンの中にダイブする!!
「あああああああああああああ!!」と思ったらウィンナーがモヒカンから抜けてまいのキャッチャーミットへ!!しかし、キャッチングに失敗してしまい、床に落ちるウィンナー。
「1つ!2つ!…3つ!…セーフ♪」華麗な描写でウィンナー救出!床に落ちてるけど!
「あーーーー!アウトだよ!!」それをおいしそうに食べるゆっこ。
「うまい!!」それを見たみお、
「ゆっこは、バカだな。」----------------------------------
『日常の3』「みなさんが言うことを聞かなかったら校長先生はー、他の学校の校長先生になっちゃいますよー。」朝礼での校長の挨拶。みんな白い目で見てる。
ネタが古いことに気付いていないのかと気になるゆっこだが、
「もしかして、受け入れられてないことを知りながら、なお努力する姿勢を現代のすれた若者にみせているの、かも。そうだとすれば、この校長!かなりの手だれ!」とすごい解釈をする。
しかし、まいは涙が出るほど笑っていた。そのことにゆっことみおは驚愕する。
まいはゆっこに声をかけるが、「やっぱりなんでもない」となかったことにする。
「やっぱり、気づくまで、取るのはやめよう。」と心の中で思うまいの視線の先には、ゆっこの頭についているゲソがあった。再び笑うまい。
続いて生徒指導の桜井先生が壇上へ。
校内にヤギを持ち込まないように注意する。
しかし
「ヤギの…ヤギの何が悪い!!」と叫ぶ
笹原幸治郎(ささはらこうじろう)におされて、ヤギ通学を許可してしまう。
笹原家が農家だとしったみおは、
ヤギに乗った笹原がお迎えに来るという妄想をして鼻血を出したおれてしまいゆっこ、まいに担がれ退場する。
桜井先生はさらに、弥勒菩薩像を下駄箱にいれた犯人を捜し出そうとする。
すると、校長先生が手を上げ名乗り出た。
理由は
桜井先生の誕生日だからプレゼントにと。
壇上で一句詠んだ校長。
「誕生日 よかれと思って プレゼント 弥勒菩薩は いらぬとスルー」しばらくの沈黙。そして朝礼は終了。
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『日常4』はかせのためにホットミルクを作り彼女のもとへと運ぶ東雲なの。
が、柱に足の小指をぶつけ悶絶する。
それを見たはかせは一緒になって痛がりながらなのの小指を外す。
『秀でた機能はありませんが、小指がとれるそうです。』なのは背中のねじがついてる理由を尋ねる。
それを聞いたはかせはなののねじを回し始める。
すると親指が突然発射し壁に突き刺さる。
『すみません。秀でた機能、満載です。』背中のねじが可愛いから、とりたがらないはかせに
涙を浮かべながらはずしてほしいと懇願するなの。
そして懇願するなのをみて涙を流すはかせ。
「芥川賞とって。芥川賞とってーーーーー!!」と唐突の願いになのは困惑。
『そんな、毎日です。』そのころ最初でなのとぶつかり吹っ飛ばされた学生は、家の屋根で場所が分からず座り込み、音楽プレーヤーの電源を入れる。
さすが京アニ。よく動くのに作画が崩れない。テンポもよかったし最高でした。
ただ、笑いの取り方が人を選びそうな感は少しあったのでそこは注意。
僕にとっては笑える良い作品です!

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