妖魔の国であるユグヴァルランドの王女アスタロッテ(通称：ロッテ)は、男の精を吸って生きるサキュバス(あらゆる種族との間にも、100%己の特性を受け継いだ子を宿すことができる)という種族。

生命を維持するためには男の精をちゅーちゅー(つまり…いわせんなはずかしい///)しなければいけないのだが、致命的なことに彼女は男嫌いだった。

「ちゅーちゅーなど、破廉恥極まりない！！」
と拒むロッテ。

『以前、国王が人間をハーレムにしたいと言っていたが、この1000年誰も見たことがない』といったことを耳にしたロッテは、

「そうだ！人間だ！…人間、そう！人間族のオスならばハーレムを構えてやっても良いぞ！」
と、無理難題を押し付け、できないのをみるや勝ち誇った笑いをあげた。


翌日、世界樹ユグドラシル(妖魔界と人間界をつなぐ)へ赴いた女官長のユーディット。

彼女が魔法で世界中の扉を開こうとしてる最中、それをロッテとゼルダが竜に乗って阻止しようと飛んでくる。

しかし、バランスを崩し竜から世界樹へ落ちてしまうロッテ。


その時、ロッテのしっぽが光り、世界樹の扉が開く。
落ちてくるロッテをユーディットは飛びこんで受け止めようとするが…。


ユーディットは人間界に向かってしまう！

ハーレム候補の人間を探し始めるユーディット。
とそこへ、塀を飛び越えた明日葉(あすは)に顔を踏みつけられてしまう。なんと、この少女、穿いてない！！！

そして、明日葉の父親、直哉(なおや)に手を貸され起き上がるユーディット。

仕事の面接に遅れてしまうと慌てる直哉に、彼女は『月給50万』を提示し、ユグヴァルランドへ連れてこようとする。


一方、ロッテ側。
世界樹の前で色々な魔法を使うが、一向に扉は開かない。

ふと突然ユーディットの声が聞こえたロッテは、彼女の名前を叫ぶ。


すると突然世界樹の扉が開き、光の玉が降りてくる。
彼女が帰ってきたと泣いて喜び光の中へ飛び込み、彼女に抱きつこうとする。


しかし中にいたのは、人間界の男である直哉。

赤面してしまうロッテ。

「だだだ、誰じゃこりゃーーー！！」


直哉が来たことでここからストーリーが始まるんですかね。
とりあえずロッテかわいいしくぎゅううううううう。

ロリアニメとしてはおすすめです！！

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