「犬のくせに♪」前回、ノブナガの甲冑探しの手伝いを承諾したヒデヨシ。
携帯電話もいまだつながらず。
と、そこへ変な犬が話しかけてきて…?
朝、目覚めたヒデヨシ。『学校へ遅刻してしまう』と寝ぼけて食事の支度中である炊事場で顔を洗う。
そして『歯ブラシがない』と歩き回っていると、素振りをしているノブナガと遭遇。気迫に押されて尻もちをついてしまう。
「そうだった!私、訳わかんないことになってるんだった!」朝食を食べ終わり、携帯を眺めるがいまだ圏外のまま…。
さらに歴史の教科書を読み、ミツヒデ、ノブナガが男でないことに疑問を感じる。
「やはり貴様のその形(なり)、面妖だな。」と、ヒデヨシに着物を与える。ヒデヨシは大変喜び、さらにお直しをしようと計画を立てる。
とそこへミツヒデが現れ、3人で壊滅し、復興途中の村へと向かう。
人数は足りているのになかなかはかどらない現状を見て、ヒデヨシは携帯から音楽を鳴らし、さらに自らも手伝うことで皆の気持ちを明るくしようとする。
「使えるもの探すんだよね?ノリノリで行こう!!」ヒデヨシの活躍で大分片付いた様子。
集めた食材を使い、村の皆で食べる。
おまんじゅうを頬張った時、ヒデヨシは、この世界に
女しかいないことに疑問を感じる。
「今日の働きの褒美に、と親方様の御取り計らいだ。」とヒデヨシは1室を与えられる。
部屋の模様替えをしたいというヒデヨシ。反物を譲ってもらう。
それを運んでいると、
『変な犬』が話しかけてくる。
その犬の名前は
シロ。
シロによると、この世界は
ヒデヨシがいたところよりもはるか昔の異世界であるとのこと。
そしてこの世界には
男がいないこと、赤ちゃんは何ともメルヘンチックな方法(昔話風)で誕生する事も告げられる。
それにしても、ヒデヨシの
『郷にいれば、ひろみに従え』(郷に入らずんば、郷に従えの間違い)に
「そのネタ古いし違う…。」とツッコむあたり、シロも元は現代の生き物だったんだろうか…。
翌朝、模様替えしたヒデヨシの部屋を見たミツヒデは
「貴様に武士とはなんぞやを、叩き込んでやる!!」と六番勝負を挑む。
一~五番まではミツヒデの圧勝で進んだが、
六番の槍勝負では、ノブナガは善戦したが、惜しくも負けてしまう。
だが、槍さばきに才能の片りんを見せられたノブナガは、ヒデヨシを正式に臣下として迎え入れる。
シロと遊ぼうとボールを投げるヒデヨシ。
「そういう犬みたいこと、俺好かんのよ。」「犬のくせに♪」甲冑の左足が今川ヨシモトのところへあるとの情報を得たミツヒデ。
次回はその辺を交えたお話になりそうですね。
天下取り隊
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