叔母・女々の家に預けられたが、そこには布団グルグル巻きの少女が玄関に横たわっていた。
その電波めいた少女を自転車のカゴへのせ夕食を買いにコンビニにいく真。
コンビニに入るため、布団を取るエリオ。そこで初めてお互いの顔を見た2人。そこから彼らの物語が今始まる。
両親の海外赴任により、叔母である藤和女々(とうわめめ)の家へ預けられることになった丹羽真(にわまこと)。
彼女の家に到着するのだが、玄関のわきに布団でグルグルに捲かれ横たわっている1人の少女を見つける。
それをスルーする女々に困惑する真。
夕食時に、その布団にグルグル捲かれた少女は女々の娘の藤和エリオであることがわかる。
エリオは真に足蹴り攻撃を幾度となく繰り返す。それに耐えかねた真はエリオの脚をつかみ椅子からひっくり返し落とす。
エリオは立ちあがることができずにもがくが、その際に椅子を脚に引っ掛けて蹴りあげ、料理をめちゃくちゃにする。それに怒った女々はエリオをジャイアントスイングで投げ飛ばす。
翌日、転校先の学校へ登校する真。かわいい子を吟味し、午前中で学校が終わる。
そして帰宅。エリオに自己紹介をし、宅配のピザを2人で食べる。エリオは布団を捲いたまま食す。
夜になり、夕飯を買いに行くため自転車のかごにエリオをのせてコンビニへ向かう真。
コンビニ入るために布団をとったエリオ。それが、真とエリオとの初めての対面であり物語の始まりだった。
【セット本】 電波女と青春男 1〜7巻セット