久城のことが気になり、早めに学園に戻ってきたアブリル。2人は映画を見に行く。
その映画の中に出ていた時計塔が学園にあることに気付いた2人はその場所へ赴き、固く閉ざされた扉を蹴飛ばし中に入る。
その中にはなんと錬金術師リヴァイアサンの工房があった。
その時、セシル先生が現れ、時計塔を追い出されてしまう。
一方その頃、ヴィクトリカは踏み台の上でバランスを崩し、本棚にぶつかってしまい、その衝撃で、頭上に金色の本が落ちてくる。
それはリヴァイアサンが書いた本であった。それを呼んでいる最中に久城が時計塔での出来事を話しにやってきた。
翌日、時計塔の中へ入っていく黒髪の東洋人を見かけた久城は、その後を追い中に入る。
すると、奥ではその男が胸を抑えて倒れており、「錬金術師リヴァイアサン」の名前をつぶやき絶命する。
事件現場を見に来たグレヴィール警部は髪をセットせず、サラサラヘアだった。
この事件をヴィクトリカに伝える久城。そしてヴィクトリカはリヴァイアサンの挑戦状を受け、この事件の謎を解くと宣言する。
時計塔へと足を運ぶヴィクトリカ。しかし何者かに腕を掴まれて…!
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