ユグヴァルランドへ連れてこられた直哉は、ユーディットから仕事の説明を受け赤面してしまう。
また、ロッテも、人間の男を連れてこいといった手前、むやみに追い返すこともできず、直哉に夜伽(よとぎ:女が男の意に従って夜の共寝をすること)を申し込む。だが、その申し出には裏があり、ロッテは直哉を自らの部屋に呼びつけ、ミルクをわざとこぼした。この作戦で夜伽をなしにし、難癖をつけて追い返そうとするロッテ。しかし、直哉は代わりのミルクを探し始める。
同種類のミルクを探す直哉。しかしなかなか見つからない。そのミルクはなんとエフィのだす母乳だった。
ロッテに口封じされていたエフィだったが、彼女のために必死でミルクを探す直哉を見て、ミルクを差し出す。
そして、約束を果たした直哉は夜中ロッテの部屋に行き、自作のぬいぐるみを渡す。
翌日、正式にロッテの後宮候補として迎え入れられた直哉は、ロッテのおもちゃという身分になる。