支度途中である賄いを発見した民子と菜子。緒花がいないことに気付く。
そのころ緒花は、波の間にいた。
太郎に猿轡(さるぐつわ)、亀甲縛りをされた緒花。猿轡が解けた緒花は太郎に、なぜこのようなことをしたのか尋ねる。
一方、緒花がいなくなったことに従業員一同は慌てるが、それを横目にスイは旅館の大掃除を命じる。
掃除のため、波の間へ訪れる菜子。しかし、太郎に頑なに拒まれてしまう。
だが、太郎が暴言を吐いた時、中にいた緒花が反論をしたため居場所がばれてしまい、太郎は逃亡する。
太郎を追いかける一同。太郎は崖の上に立ちはだかった。
みんなを騙していたことに罪悪感を感じて死のうとした太郎。スイの優しい言葉にも耳を傾けず海に飛び込む。
が、菜子の素晴らしい水泳技術で一命を取り留める。
その後、緒花の説教で涙を流し、土下座をし旅館で働くことになった太郎。
外でなべを囲む一同。ほうれん草をたっぷり取ってあげ、それを食べるのをみて喜ぶ緒花に「ホビロン!」と叫ぶ民子。
その夜、言葉を必死で考えたノート発見する緒花。さらに孝一からのメールを見て、輝こうと決心したのだった。